しおたまごの体験談ブログ

筆者が体験した病気や介護、日常のことなどをご紹介するブログです。

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管理会社とのトラブル体験談⑤次々に判明する不備

前回は引っ越し当日に判明した7つの不備について、確認に来て貰った日や、実際に修理をして貰った日を含めてご紹介しました。

※前回の記事はこちら↓

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今回は当日以降に判明した、多数の不備について書きたいと思います。不備がどう判明したのか、いつ確認に来て貰い、いつ修理して貰ったのか、どんなやり取りがあったのか、などもご紹介します。

 

引っ越し先に不備がある、あるいは不備があった時ってどうするの?と疑問に思っている方は、少しでも役に立つことがあるかもしれないので、ぜひ読んで頂けたらと思います。

キッチンの水漏れ

こちらは、管理会社とのトラブル体験談①と④でもご紹介した不備です。

 

最初に不備が判明したのは引っ越し当日の6月26日なのですが、翌日修理に来て貰ったのに直っておらず

 

結局7月1日に管理会社に連絡、7月3日に管理会社の方と修理業者の方に確認に来て貰い、7月5日に修理して貰うことになりました。

 

修理後はしばらく様子を見た方がいい!

ちなみに①や④の記事でも書いていますが、キッチンの蛇口は修理して貰って数時間後に水漏れが再開しました。

 

蛇口から漏れる水を受けるために置いたコップは、一晩であふれるほどになっていて、そんな状態でよくもまぁ「修理した」と言ったなと呆れたものです。

 

こういったことがよくある、と思いたくないですが、「修理して貰ったからもう大丈夫」と安心せずに、念のため修理後しばらくは様子を見ることをおすすめします。

2階のトイレの水漏れ

これは母が気づいた不備なのですが、2階の寝室にあるトイレの床に水たまりができていました。引っ越し当日にお風呂やキッチンで水漏れが発覚したので、「まさかトイレも?」と頭を抱えたものです。

 

とにかく寝室が水浸しになるような大惨事はごめんなので、2階のトイレの使用を中止し、すぐに管理会社に連絡しました。

 

ところが7月3日、管理会社の方と修理業者の方が確認に来たのですが、なぜかその日は水漏れが起こらず、私達家族は首を傾げました。

 

父は証拠として水たまりができた時の写真を撮っていましたし、私は床をタオルで拭いて、その後また水たまりができているのを確認していたんですが。

 

結局7月5日、修理に来て貰った時も確認はして貰ったんですが、なぜか水漏れは治まっていて。釈然としないまま、この件は終了しました。今でも「あれはなんだったの?」と不思議で仕方ありません。

お風呂の蛇口からの水漏れ

こちらはキッチンの水漏れと同じく、管理会社とのトラブル体験談①と④でもご紹介した不備です。

 

引っ越し当日に不備が判明、翌日修理に来て貰いましたが、お風呂の蛇口やシャワーヘッドからの水漏れがあまりにもひどく、とても毎日安心して使うことができない状態だったので、管理会社に連絡しました。

 

すると7月3日に管理会社の方と修理業者の方が確認に来て、7月5日に修理して貰うことができました。

お風呂の換気扇がつかない

水漏れに比べると地味で気づきにくい不備なのですが、お風呂の換気扇がスイッチを入れても動かない、というのも困った不備です。

 

特に暑い時期はお風呂場に湯気が充満したままだと、サウナのようになって困りますし、カビが生えるのも大問題です。

 

これも7月3日に確認に来て貰い、7月5日に部品(と思われる)を取り替えるなどで、修理をして貰いました。

 

ちなみにこの不備、引っ越ししてすぐは気づかなかったので、不備を見逃さないように必ず確認することをおすすめします。

1階のトイレの窓が開かない

ニオイがこもるので1階のトイレの窓を開けようとしたら、ガタガタッとすごい音がして、指先1本分ほどしか開かないことにびっくりしました。

 

引っ越した家は古く、部屋の窓もスムーズに開けるにはコツがいる、という感じだったので、すぐに不備とは思わず何度か試してみたのですが、なぜか開かない。

 

仕方なく管理会社に連絡、7月3日に確認して貰ったんですが、管理会社の方は裏口から出て窓を外側から見ると、「これ、防犯の関係で開かなくなってます」と言ったんです。

 

今から考えると「そんな訳あるか!」と思うんですが、なんせその日は水漏れなどすぐに対処して貰わないと困る不備の確認が何か所かあり、管理会社の方も「はい、次の不備は?」みたいな感じだったので、その場は流してしまいました。

 

なので7月5日、業者の方が修理に来てくれた時も、1階のトイレの窓が開かないことは触れないまま終わってしまいました。

防犯の関係で開かないなんて真っ赤なウソだった!

後日なんと管理会社の方が言った「防犯の関係で開かなくなっている」という発言は、真っ赤なウソだと判明しました。そのウソを見破ったのは私や家族ではなく、7月15日に網戸の取り付けに来てくれた業者のおじさんでした。

 

そのおじさんは以前もお世話になった、とても気さくな方。指先1本分ほどしか開かない1階のトイレの窓に網戸を取り付ける時、「あれ、なんで開かへんの?」と言われたので、管理会社の方の発言も含めて事情を説明したところ、裏に回って確認してくれました。

 

確認後、おじさんは「防犯の関係で開かなくなってるなんて、ウソや」ときっぱり。

 

私には専門的なことはわかりませんが、どうも家が古いため窓枠が歪んでいる、錆びている、といったことが原因で開けられなくなっているとのこと。

 

おじさんはスプレーなどを使い、さほど時間もかからずに窓を開けられる状態にしてくれました。

 

管理会社の方の「防犯の関係で開かなくなっている」という発言が、故意についたウソなのかどうかはわかりませんが、相手の言うことを鵜呑みにしてはいけない、と再確認した出来事でした。

家の前の少しくぼんだところに水が溜まる

これは不備と言っていいのかわからないのですが、引っ越してすぐに家の前の少しくぼんだコンクリートの部分に水が溜まるようになって困りました。

 

引っ越したのは6月26日で梅雨の時期でしたし、その後は台風の時期だったことも関係しているとは思うのですが、晴れている日でも朝外に出ると、いつも1階の玄関側の窓の下のコンクリートの部分に、たっぷり水が溜まっていたのです。

 

排水口はあったのでホウキを使ってそこへ水を流すようにしていたのですが、毎日そんなことをしている余裕はありません。

 

それに水があるということは、夏は特に蚊が発生することが心配です。案の定家の中に蚊が大量発生し、父と私が刺されて皮膚が赤くただれるほどになって、本当に困りました。

クーラーの水が溜まっていると言われたけれど

最初は雨が多いからと思っていたのですが、晴れが続いた日も翌朝には家の前に水が溜まる、というのはおかしいですよね。

 

それで管理会社の方に相談すると、「クーラーの水が溜まっているんでしょう」と言われたのですが、原因がなんであれ、こちらとしては水が溜まらないようにしたい訳です。

 

そのことを伝えると8月2日に業者の方が確認に来て、9月10日にクーラーの水が出るパイプを少し伸ばしてくれました。それで水が排水口に流れるようになったので、家の前に水が溜まることはなくなりました。

 

既に書いた通り、これは初期の不備とは言えないかもしれませんが、とても困ることなので、相談して解決して貰えて本当によかったと思っています。ただ確認から1か月以上待たされたことは、正直言って不満ですが。

2階のベランダの屋根から凄い音がする

引っ越しが梅雨、その後が台風の時期だったこともあり、雨風の強い日が続いたことがあります。そういった日の夜に判明した不備が、2階のベランダの屋根から凄い音がすることでした。

 

2階のベランダがある部屋は私の部屋で、風の強い日の夜は「バタン!ガタン!」と一晩中大きな音が聞こえてきて眠れないほどだったんです。

 

既に多くの不備があり、やり取りに疲れていた私ですが、さすがに我慢できないので、管理会社の方に連絡しました。すると8月2日に、業者の方が確認に来てくれました。

 

原因は2階のベランダの屋根がボロボロなせいでした。ちなみにこれは私も予想していました。だって外から見れば、2階のベランダの屋根がボロボロなことは一目瞭然ですからね。

 

ただ「見た目が悪い」というのは不備に入らないでしょうから、最初は相談しなかったんです。でも「一晩中凄い音がして眠れない」となると、不備と言えるでしょう。

 

加えて言うとあまりにボロボロすぎて、屋根の一部が剥がれてきていたので、これからもっと強い台風がきた場合、剥がれた屋根の一部が風に飛ばされる、という可能性もあるかな、と思いました。

 

もしそれが誰かに当たったら大惨事になるでしょうから、修理の必要があると訴えたんです。

時間はかかったけれど修理してくれた

2階のベランダの屋根の修理となると、これまで判明した不備の修理よりも大がかりになる時間もかかる、ということは素人の私にも予想がつきました。

 

ただ実際に修理に来てくれたのが9月10日で、確認に来て貰った日から1か月以上経っていたので、「時間がかかりすぎ」というのが正直な感想です。

 

しかも修理に来たのは男性1人で、家の外側から大きな梯子を使ってベランダの屋根を貼り替えてくれたのですが、恐らく1時間もかかっていないと思います。

 

修理にどれくらい時間がかかるのか、事前に確認した時は「午後までかかる」と言われてたんですが。修理自体よりも、必要なものの取り寄せに時間がかかった、ということでしょうか?

 

まぁこちらの希望通り修理してくれたので、そのことは本当に感謝していますが、やっぱり不満は残りました。

裏口と2階のベランダに残留物

恐らく以前の住人の忘れ物だと思うのですが、裏口にはさび付いた大きな手押し車、ベランダには厚みのある何枚ものすのこが置きっぱなしでした。

 

これは不備とは言わないかもしれませんが、引っ越しまでに撤去しておくべきもので、それができていないということは確認ミスと言える、と思いました。

 

なので7月上旬に連絡し、撤去をお願いしました。管理会社の方は「わかりました」と言っていたのですが、結局どちらも持ち帰ってくれたのは9月11日

 

それも私が何度も電話でお願いしてやっと、でした。残留物を2つとも持って帰って貰えたのはありがたいんですが、「時間がかかりすぎ」というのが正直な感想です。

父の部屋のドアノブが落ちる

これは判明した時に思わず笑った不備なのですが、ある日の夜に私の隣の部屋からゴトンッ!と凄い音が聞こえて何かと思って見ると、父の部屋のドアノブが床に落ちていました。

 

引っ越してまだ1か月も経っていないのに、ドアノブが床に落ちるなんてことあるでしょうか。少なくとも私には生まれて初めての経験で、驚きのあまり笑ってしまいました。

 

ドアノブが外れたままだと、当然ですが出入りの際に困ります。なのでまたもや管理会社の方に連絡し、業者の方が確認に来たのが8月2日。そして修理して貰えたのが、9月10日です。

 

私には専門的なことはわかりませんが、修理といってもネジを回して取り付けただけに見えました。きちんと取り付けてくれたことにはもちろん感謝していますが、その作業になぜ1か月以上も待たされたのか、どうしても疑問が残ります。

洗面所の下の収納扉が壊れる

修理に来て貰える日の直前、洗面所の下の収納扉が壊れました。具体的には左半分の扉が外れて、閉まらなくなってしまったのです。

 

元に戻そうとしても、どうしても戻せません。それで9月10日、修理に来た業者の方にダメ元で相談すると、「いいですよ」とあっさり修理してくれました。

 

この洗面所の下の収納扉については、初期の不備とは言えないと思ったのでダメ元で相談したんですが、どうもネジで留める部分がかなり錆びついて、腐っているような状態だったらしく、

 

これも引っ越してわりとすぐに、壊れる可能性が予測できたんじゃないか、と思うので不備に含めました。

引っ越し当日から後日まで判明した不備の合計は?

さて引っ越し当日から後日まで判明した不備ですが、なんとその合計は15個です。

 

これを「少ない、大したことない」という人は少ないんじゃないでしょうか。もちろん感じ方は人それぞれですが、私個人としては多すぎると思っています。

 

ただこの15個の不備について、私とやり取りをして、実際に何度も家を訪れた管理会社の男性だけが悪い、とは言いません。とはいえこの男性の対応が良かったとは、とても言えないのも事実です。

 

まぁ今はいい経験になった、とポジティブに考えられるようになってきましたが、2度と同じ目にあいたくない、とも思っています。

まとめ

今回は引っ越し当日以降に判明した不備について、ご紹介しました。

 

もしかすると不備の多さはともかく、「きちんと修理して貰えたのに、不満ばっかり言ってるな」と思った人もいるかもしれません。

 

確かに最終的にきちんと修理して貰えたことには、私も感謝しています。ただやはりまず不備が多すぎたことは不満ですし、それ以上に我慢できないのが管理会社の対応の悪さです。

 

具体的に言うと

  • 不備を伝えたのに、こちらが電話をかけるまで返事がない
  • 以前伝えた不備を忘れている

などがあげられます。

 

この管理会社の対応の悪さについては、次回ご紹介します。それを読んで頂ければきっと、なぜ私がこれほど不満に思っているか、わかって貰えるでしょう。

※次回の記事はこちら↓

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