しおたまごの体験談ブログ

筆者が体験した病気や介護、日常のことなどをご紹介するブログです。

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目の下まぶたの痙攣が止まらない!眼科に行ってみたら

目の下まぶたがピクピクと痙攣したことはありませんか?

 

私は左の下まぶたの痙攣を何度も経験しているのですが、その日中に治ることが多く、それも時々ピクピクするくらいだったので、あまり気にしていませんでした。

 

ところがある日ピクピクした痙攣が1時間以上続き、いったん治まってもしばらくするとまたピクピクする、ということが起こりました。

 

「なんだこれ!」と焦ったものの「まぁそんな日もあるか」と思い放置したのですが、次の日も同じような状態になり、コンタクトを外してみたり、目を休めてみたりしたものの改善せず……。

 

結局その状態が1週間続き、日常生活に支障が出るくらいだったので、仕方なく眼科にいきました。今回はそのときの経験を交えて、目の下まぶたの痙攣についてご紹介したいと思います。

 

 目の下まぶたの痙攣で眼科に行ったら

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眼科に行き視力検査などを終えて診察になったので、私は先生に目の下まぶたの痙攣について伝えました。

 

私としては目の下まぶたがほぼ1日中ピクピクする状態が1週間も続いている、ということで「何かの病気では?」とビクビクしていたのですが、それを聞いた先生は全く驚く様子もなく「じゃあ見てみましょうか」と一言。

 

別に「なんだって!それは大変だ!」とまでの反応を期待していたという訳ではないのですが、なんだか拍子抜けしつつ先生に診てもらうことに。

 

すると、ピクピクが起こらない(笑)

 

自宅にいるときはひっきりなしにピクピクしていたし、眼科に到着して待っている間もピクピクしていたのに、よりによって私のまぶたは先生の前でピクリともしなかったんです。

 

いやいや今こそピクピクするときでしょ、なにやってんの私の下まぶた!と心の中で叫ぶものの、ピクリともしない。

 

先生からは「まばたきしてみましょうか」とか、「ぐっと目を閉じてから開いて」とか指示を受けてその通りにしたのですが、結局ピクリとも痙攣は起こらず……。

 

しばらくして先生に「病気ではなさそうですね。もし痙攣がまた長く続くようなら来てください」と言われ、診察は終了。

 

特に薬が出される訳でもなく、釈然としないまま帰宅しました。正直自宅に帰ってしばらくは「眼科に行った意味なかったじゃん!」とふてくされていたのですが。

 

なんとその日はそのまま痙攣が起こらず、その後2、3日はたまにピクピクしたのですがそれっきり痙攣は治まったんです。

 

なぜ特に治療された訳でもないのに痙攣が治まったのかは謎ですが、もしかすると気にしすぎていたのかなと後で思いました。それと痙攣が起こってから、意識して目を休めるようにしていたので、その効果がたまたまそのタイミングで出たのかもしれません。

 

あとはやはり先生にちゃんと診てもらって「病気じゃない」と言われたことで、安心したからかなと思いました。なのでもし「ちょっとまぶたがピクピクするくらいで病院に行くなんて」と思っている人は、眼科の受診をおすすめします。

 

私みたいに治るかもしれませんし、もしかすると何かの病気という可能性もあるので、先生に診てもらった方が安心かと思います。

目の下まぶたが痙攣する原因は?-私の場合-

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私は眼科で特に病名などは言われず「目の疲れとか、ドライアイでなることがありますよ」と言われました。

 

確かに私はパソコンに向かっている時間が長く、あとはスマホやテレビを観たり、ゲームや読書をしたりで、目を酷使しています。

 

しかもコンタクトは起床から就寝までつけっぱなし。(裸眼視力が両目とも0.01なので、コンタクトなしでは何もできないんです)

 

ということを考えると、私の場合は先生の言う通り眼精疲労・ドライアイが原因だったのでしょう。つまり目に負担をかけすぎなんですね。

 

実際眼精疲労・ドライアイは、まぶたがピクピクする大きな原因なんだそうです。ちなみに私は左の下まぶただけがピクピクしたのですが、このように片目の上や下まぶただけがピクピクする場合、大きな病気の可能性は低いと言われています。

 

原因として眼精疲労・ドライアイの他に、ストレスやカフェインの摂り過ぎがあげられます。ストレスは身体に様々な形で現れるので、まぶたの痙攣も身体からのSOSかもしれません。

 

またカフェインは心拍数と代謝を上げる作用を持っているため、筋肉を興奮させることで、まぶたのピクピクに繋がってしまう場合もあるそうです。

眼精疲労・ドライアイが原因の場合の対処法は?

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こちらでは実際に私が行っている対処法をご紹介します。ただ私は専門的な知識のないただの素人なので、あくまでその私が行っている対処法、ということはご理解ください。

 

もし私と同じように片目の上や下まぶただけがピクピクする人で、眼精疲労・ドライアイが原因と考えられる場合は、参考程度に読んで頂けたらと思います。

 

こちらでご紹介する方法は

  1. 目を休める
  2. 目を温める
  3. コンタクトはつけっぱなしにしない
  4. 意識して目薬をする

以上の4つです。ではそれぞれ見てみましょう。

1.目を休める

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眼精疲労が原因なら、まずは目を休めることが大切です。私もそうですが、パソコンやスマホを長時間使用していると、目に多大な負担をかけています。

 

それでなくても目は起床してから就寝するまで基本的にずっと働いているので、疲れがたまっているものです。

 

まぶたがピクピクするのは、目が「もう限界!休ませてくれ!」と言っているのかもしれません。

 

目を休ませる簡単な方法は、パソコンやスマホから離れて目を閉じることです。私もまぶたがピクピクしたときは、作業をやめてピクピクが落ち着くまで目を閉じて休ませます。

 

他にも寄り目にしたり、戻したりを繰り返すストレッチも、目の疲れのケアにおすすめと言われています。

2.目を温める

短時間で目の疲れやドライアイを改善するなら、蒸しタオルで目を温める方法がおすすめです。目を温めると目の周りの血流がよくなるので、眼精疲労・ドライアイの改善に役立つそうです。

 

目が疲れたときはもちろんですが、寝る前に行うと副交感神経が優位になることでリラックスできるため、ぐっすり眠れますよ。

 

方法は簡単で、濡らしたタオルを軽く絞って1分ほどレンジでチンするだけ。あとは目を閉じて、まぶたの上からタオルをのせ5分くらい温めればOKです。

 

蒸しタオルの温度の目安は40℃。あまり熱くしすぎるとヤケドしてしまうので、注意してくださいね。

 

ちなみに市販のホットアイマスクもおすすめです。

「あずきのチカラ」は電子レンジ加熱式で、繰り返し使えて便利ですよ。

3.コンタクトはつけっぱなしにしない

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私は起床から就寝までコンタクトをつけっぱなしなんですが、とある眼科で「長時間つけすぎ!」と怒られたことがあります。

 

確か「目が酸素不足になる」と先生に言われました。なんでも目の角膜は、涙液を介して酸素を取り入れ呼吸しているので、コンタクトで角膜の表面が覆われてしまうと酸素不足になってしまうのだとか。

 

そう言われてもコンタクトをつけていないと生活ができないので(眼鏡は合わないんです)、じゃあ外すという訳にもいかないのですが。

 

ただまぶたがピクピクしたことがきっかけで先生の言葉を思い出し、少しの間だけでもコンタクトを外すようにすると、目の重たい感じがちょっと楽になりました。ということは目の疲れの解消に少しは役に立っているのではないか、と思います。

 

もし私と同じように1日中コンタクトをつけっぱなしという人は、ちょっとの間だけでも外すようにすると、症状の改善に役立つかもしれません。

4.意識して目薬をする

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「涙の量が少ない。目が乾いてるから、目薬しなさい」

 

これも眼科の先生に言われたことです。

 

確かにコンタクトが目に張り付くことがあり、ひどいときは目の裏側までいってしまい必死にまばたきして戻す、ということもあります。あれ痛いんですよね。

 

私の場合、パソコンやスマホの画面に集中しているときにそういったことが起こりやすいので、まばたきの回数が減っていることが原因かなと思います。

 

まばたきは、実は涙を目に運んで乾燥を防ぐ役割を持っているそうです。そのため回数が減ると、目が乾燥してしまうんですね。

 

この目の乾燥もまぶたの痙攣に繋がる恐れがあるので、意識して目薬で目に潤いを与えるなど、乾燥しないような対策をした方がよさそうです。

まぶたの痙攣-こんな場合は注意!-

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まぶたの痙攣は、実は命にかかわる危険なものもあるそうです。私の場合は幸い重大な病気ではありませんでしたが、似たような症状でも実は精密検査が必要な症状ということもあるようです。

 

注意したいのは、まぶたが痙攣するときに額や口まで痙攣する場合、と言われています。こういった症状がある場合は、片側顔面けいれんの可能性があるそうです。この場合は脳神経内科か脳神経外科で、精密検査が必要とされています。

 

ただもちろん私もそうですが、医師ではない素人が勝手に判断するのは危険ですから、おかしいと思ったらまず病院に行く、あるいは病院に相談してみることをおすすめします。

まとめ

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今回は目の下まぶたの痙攣について、私の体験談を交えてご紹介しました。まぶたのピクピクが長時間続き、それが数日に渡ると日常生活にも支障をきたしてしまいます。

 

ストレスにもなるので、普段からできるだけ目の疲れを蓄積させないようにするなど、自分なりに予防したいものです。

 

ただまぶたのピクピクは命にかかわる危険なものもあるようなので、できれば1度は眼科で診て貰った方が安心かと思います。

 

それで私のように特になんの治療もされなかったとしても、先生に診てもらって特に問題ないと分かれば安心できます。

 

すると私のようになぜかピクピクが治まる、なんてこともあるかもしれないので、まぶたの痙攣で悩んでいる人は眼科の受診をおすすめします。