このシリーズの①ではお風呂の不備、②では洗濯機周りの不備、③ではドアクローザーの不備についてご紹介しました。
どれも引っ越し当日に判明した、大きな不備です。でも実は引っ越し当日に判明した不備は、他にもあります。
正直お風呂と洗濯機周りとドアクローザーの不備だけで、「勘弁してよ」というレベルだったのですが。
まぁ出るわ、出るわ、「引っ越し当日にこんだけ不備が判明することってある!?」と、思わず叫びたくなるような有様でした。
今回はそんな引っ越し当日の6月26日に判明した、他の不備についてご紹介したいと思います。
洗面所の水漏れ
まず、洗面所の蛇口からの水漏れです。ポタポタと水滴が落ちており、「引き渡し前にホントにちゃんと確認したの?」と言いたくなる有様でした。
ちなみにこの不備は翌日、管理会社の方が連れてきた「修理業者らしき人」が修理してくれました。まぁ完璧に修理できてはいなかったんですが。
キッチンの水漏れ
次にキッチンの水漏れです。これも翌日修理して貰ったんですが、管理会社とのトラブル体験談①でご紹介したように、修理して数時間でまた水漏れが再開しました。
つまり全然修理できていなかった訳です。
結局7月5日、今度はちゃんとした修理業者の方が来て、蛇口のハンドルも取り替えてくれて、水漏れしなくなりました。
※ちなみに洗面所とキッチンの水漏れに関連する記事はこちら↓
火災報知器がついていない
火災報知器のことは、ガスの開栓作業に来た業者の方に「まったくついていない、これは違反にあたる、管理会社に確認した方がいい」という内容のことを言われたため、管理会社の方に話をしました。
するとその日は「家主さんに確認してみます」という返事で。それから一向に返事がこないので7月中旬頃に問い合わせると、「自分が近所のホームセンターで購入して取り付けます」と返事を貰いました。
これで安心だと待っていたら、また連絡が途絶えたので、「火災報知器の件はどうなっていますか?」と直接、あるいは電話で何度も繰り返し問い合わせ、結局取り付けに来てくれたのは9月11日でした。
つまり火災報知器の取り付けに、2か月以上待たされた訳です。この期間を「大して待ってない」と思う方は少ないはずです。
正直この件は特に、あわよくば解決しなくていいかも、という意図が感じられました。
そのうち諦めるだろうと思った?
あわよくば解決しなくていいかも、という意図が感じられた、というのがどういうことかと言うと、
こちらが不備を伝えたり、繰り返し尋ねたりしても、その場しのぎの答えを返して、実際には動かずほったらかしにして、時間が過ぎてこちらが諦めるのを待っている、と感じたんです。
だって自分から「近所のホームセンターで購入して取り付けます」と約束したのに、それから何度問い合わせても、毎回「取り付けます」という返事をするだけで、実際は取り付けに来ないんですよ。
人間ですから「忙しくて忘れていた」ということはあるでしょうが、問い合わせたのは1度や2度じゃありません。遊びではなく仕事なのに、そんなに何度も同じことを忘れるでしょうか?というか、忘れていいものでしょうか?
管理会社側が「私がそのうち諦めて言わなくなるだろう」と思い、わざとすぐに取り付けなかった、と考えた方が納得できます。
まぁ私はそんな意図が感じられたら、逆に「意地でも取り付けて貰うまで延々言い続けてやろう」と思ってしまうタイプなんですが。
もちろんそれがいつも通用する訳ではないですが、今回はそれで解決したので、一応はよかったと思っています。
床下収納の扉の取っ手が壊れている
引っ越し先はキッチンの床下に収納スペースが2つあり、物が多い我が家にとっては助かる!と喜んだものです。
ところが実際扉を開けようとすると、左側の扉の取っ手が取れてしまい、びっくりしました。これではせっかく2つある収納スペースが、1つしか使えません。
まぁお風呂や水漏れ、ドアクローザーの不備などに比べて緊急度は低いと思いましたが、どう見ても初期の不備なので、管理会社の方に伝えました。
この件も繰り返し「床下収納の扉の取っ手の件はどうなっていますか?」と問い合わせ、やっと解決して貰えたのが9月10日です。
つまりこれも2か月以上待たされた訳です。ちなみに待っている間に右側の取っ手も緩いということが判明し、結局両方の取っ手を交換して貰いました。
引っ越し当日に判明した不備が解決した日は?
こちらでは引っ越し当日、6月26日に判明した多くの不備が実際にいつ解決したのかをご紹介します。
ちなみにお風呂とキッチンの水漏れは1回目の修理では直らず、後日また別の修理業者の方に来て貰いました。
また修理の前に確認が必要と言われ、確認するだけのために業者の方が来た日もあるので書いておきます。
- お風呂の不備・・・7月5日修理(1回目6月27日)(確認・・・7月3日)
- 洗濯機周りの不備・・・7月5日修理(確認・・・7月3日)
- ドアクローザーの不備・・・9月10日修理(確認・・・8月2日)
- 洗面所の水漏れ・・・6月27日修理
- キッチンの水漏れ・・・7月5日修理(1回目6月27日)(確認・・・7月3日)
- 火災報知器がついていない・・・9月11日取り付け
- 床下収納の扉の取っ手が壊れている・・・9月10日修理(確認・・・8月2日)
確認の日、修理の日などで時間をとられる
上で実際に修理して貰った日と、確認のために業者の方が来た日を書いたのは、そのどちらも終わるまでずっと私が自宅にいなくてはならなかったからです。
だって修理業者の方に鍵を渡して「私は家にいないけど、勝手に見て修理して下さい」とか、途中で「ちょっと買物に行ってきます」と言って出かけるとか、できませんよね。
しかも確認でも修理でも、やっぱり初対面の赤の他人が自宅に入って来る訳ですから、「じゃあ後はよろしく」と自分の部屋でテレビでも観ている、なんてこともできません。
不備の確認はその場所へ案内する必要がありますし、修理は例えば7月5日の場合、朝から夕方までかかったのですが、私はその間ずっと修理業者の方が目に入る場所にいる必要がありました。
ちゃんと修理してくれたことはもちろん感謝していますが、正直に言って、時間はとられるし、長時間自由に動けなくて疲れるし、うんざりしました。
やることがいっぱいあるのに!
上で不満をダラダラと書きましたが、もしかすると「不備を修理して貰うんだから、それくらい仕方ないでしょ」と思う方もいるかもしれません。
ただ、例えばお風呂の不備で言うと
- 6月26日・・・電話をして、確認に来て貰う
- 6月27日・・・修理に来て貰う
- 7月1日・・・電話で直っていないことを伝える
- 7月3日・・・確認に来て貰う
- 7月5日・・・修理に来て貰う
こんな風に電話をして確認に来て貰って、また修理に来て貰って、というやり取りをしました。
電話も1度で繋がらない時は、時間をおいてかける必要がありましたし、確認や修理の当日に「〇時頃に行きます」という電話がかかってくることもあったんです。つまり予定も立てにくかった訳です。
そのうえこれは引っ越し当日からの話ですから、こっちは荷物の片付けもあるし、家具の購入やカーテンレールの取り付けを頼む、などやることはいっぱいありました。
しかも母が乳がんで通院中だったのでその付き添いもしなくてはいけないし、さらに母の2回目のワクチン接種もあり、寝込んだ母を看病する必要もありました。
おまけに7月初めから母が体調を崩し、結局入院・手術することになりました。つまり余裕のない日々でのやり取りだったんです。
これが不備さえなければ、あるいは1度の修理で解決していれば、何日も時間をとられる必要はなかった訳です。なのでもし同じ目に合ったとしたら、きっと私と同じように不満に思う方は多いと思います。
まとめ
今回は管理会社とのトラブル体験談①~③でご紹介した不備以外で、引っ越し当日に判明したものについてお話ししました。
ちなみに当日に判明した不備の合計は、7つです。これを少ないと言う方は、あまりいないんじゃないでしょうか。
しかも残念ながら後日、まだまだ不備があることがわかってきます。それについては次回書きますので、興味がある方はぜひ読んでみて下さいね。
※次回の記事はこちら↓。